2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

小沢氏は政策の正しいうったえ方を

(1)民主党の鳩山代表は2009年7月26日、新潟県新発田市での衆院選立候補予定者の集会で、「首相を退任後、政界に残ってはいけない。影響力を残したいという人が結構いるが、首相まで極めた人がその後、影響力を行使することが政治の混乱を招いている」と…

不見識な政治家と国家の姿

円高が日本経済を襲っている。先進国は財政政策と為替政策を立て直して、格付け機関による国際格付けの引き下げを必死に防ごうとしている。もちろん政争をしている場合ではない。 ところが日本は権力闘争の真っただ中だ。これを仕掛けたのが、政策なし、政局…

理解に苦しむ人たち

時事通信によると、社民党の福島瑞穂党首は25日の常任幹事会で、参院選での敗北について「党首として責任の重大さを痛感し、誠に申し訳なく思っている」と陳謝した。又市征治副党首が敗北の責任を明確に認めるよう求めたのに応えた発言。又市氏はこれを受け…

本当のエコシティを

以前、アメリカ、オレゴン州ポートランドに住んでいたことがある。ここは米国ロハス調査でもナンバーワンの環境都市である。(Lifestyles Of Health And Sustainability)11月から3月までほとんど毎日雨が降る街なのに、自転車の利用者、愛好家が多い。 そし…

沖縄の妖怪

ゲゲゲの女房の番組が流行る。坂本龍馬も流行る。 世の中の動きには得体のしれないモノノケが感じられ、そして国家運営の閉塞感が漂う。 言い方は悪いが、普天間問題がブーム化し、さまざまな議論が起きている。 本ボヤキでも普天間問題には触れた。以前書い…

国家運営の危機に際して

先週の18日、格付け会社のMoody’sはフランス、米国、ドイツと英国の国債の、将来のAAA格の引き下げの可能性を示唆した。理由はもちろん債務の問題である。 一方スペインは9月末にも格付け見直しの可能性が高い。経済基盤が脆弱だからだ。 その結果欧州諸国は…

登山者には登山保険加入の義務化を

富山県の北アルプス・剱岳で、50歳代後半から60歳代後半の男女8人のパーティーが遭難しかけたが無事、県警のヘリコプターで救助された。 北海道内でも7、8月の「夏山」での遭難者数が今月4日時点で36人に達している。 これらの遭難には50代以上の…

日本の独立、沖縄の独立

人間が成人すると独立して生きてゆかねばならない。そのためには体力、知力と経済力が必要とされる。そして精神的に独立するには生きる気力と誇りが求められる。体力によって病気やバイ菌などの外敵から体を守り、知力は経験則以上の未来予測に役立ち、経済…

日本の被害者意識の異常性

昨年も今頃書いたかもしれないが、この時期になると戦争ものの報道が増える。 太平洋戦争の災禍、犠牲者の訴え、核廃絶などさまざまだ。 自民党政権時代には靖国参拝が大きな焦点になっていたが、民主党では誰も閣僚は参拝しないという。一方、自民の谷垣氏…

世界の大学ランキング 2010

12日発表になった世界の大学ランキング(ARWU 2010)で、1位に米ハーバード、2位にUCバークレー、3位にスタンフォードが入った。 日本の大学の順位は、20位に東大、24位に京大、75位に阪大、79位に名古屋大、84位に東北大と100位までに計5校となるがすべて国…

暑中閑あり

夕木立 蝉のスコール降ってくる

脱ガラパゴスには

北陸地方に転勤していた友人が、ガラパゴスでもよいではないか、と言っていた。何も日本は外国のまねをする必要はない。北陸のようにすばらしい自然と人間関係を否定する必要はない。といった議論である。 確かに経済的にも政治的にも軍事的にも、北陸が自立…

役所の低レベルが日本を壊す

経産省に「出る杭は打たれる」と睨まれる、と経営者が発想すること自体、大きな間違えである。 しかし役所には下らない民間イジメの傾向が続く。 どこまでもお役所まかせ、プラス談合体質ではこの国は滅びる。 海外の知見をもとに木端役人の制度をぶっ壊すこ…

ガラパゴスの技術開発

原爆の製造。遺伝子組み換え作物の生産。 技術者は全体の社会的知見を問わず、己の科学的知見で研究を推し進める傾向がある。 これは大きな破たんのみならず、社会的に大きな損失(無駄遣い)を伴う。 例えばNEDOで使った大枚の研究費が、現在どのように経済…

映画、剣岳を観て

テレビで剣岳の放映があった。 軍部の組織エゴと暴走。 これは現代の日本企業と何も変わらない。 従業員は何も言う権利がなく、科学的・合理的意見や正しい情報も通らない。 今までやってこられただけ、運が良かったのかもしれない。 そして従業員のスキルと…

小鳩は日本を滅ぼせるが。。

小鳩の動きがあるという。 国泥棒とエイリアンがくっついたという話。 本当であれば日本国は壊滅してエイリアンが世界征服となる。 現実的にはそんな野望も能力もなさそうだ。 しかしこのままでは彼らに日本が壊滅させられそうだ。 民意の低さが国泥棒とエイ…

民主党は国難の危機感を持て

菅直人首相の2日の論戦相手には小沢一郎前幹事長に近い民主党議員が並んだそうだ。 小沢一派は日本の今の国難をなんと考え、なんと心得ているのだろうか。 派閥などどうでもよい。少なくとも自分たちも選んだ主であろう。それをまた小沢一派が足の引っ張り…