映画、剣岳を観て

テレビで剣岳の放映があった。
軍部の組織エゴと暴走。
これは現代の日本企業と何も変わらない。
従業員は何も言う権利がなく、科学的・合理的意見や正しい情報も通らない。
今までやってこられただけ、運が良かったのかもしれない。
そして従業員のスキルと勘に頼った運営。自らの立場の保身しか考えない首脳部。
日本古来の経営で世界の競争に勝てるはずがない。
内向きが許されてきたエネルギー業界の転換には、経営層の抜本的な入れ替えが必要だ。