2009-07-28から1日間の記事一覧

ウェークアップ・コール

自民党が負け、民主党が勝っても、今後の我が国の政治は動乱期に入ったという見方が強い。それによって霞ヶ関も、予算の組み替えを含め、新たな行政運営を余儀なくされるだろう。 産業界の一部では、「今後の経済の行方が分からない。」「今までの経営方針を…

規制強化による変化?

今回の衆議院選挙の争点の一つとして、小泉・竹中路線から反小泉政策への転換に対する国民の判断という見方が論じられている。小さい政府による市場主義から大きな政府による管理主義への変化とも言われている。それにともなって産業界からは産業構造の再編…

モノ作りと経営力

我が国はモノ作り国家であり優秀なエンジニアが多く存在する。しかし、エンジニアには自ら作り上げたものへの愛着があるのと同時にその限界を過度に認識する傾向がある。つまり自らが自らの作品の限界を信じすぎ(あるいは満足しすぎ)、また改善ためのハー…

公営ギャンブルとリスクマネー

我が国では競輪競馬や宝くじなど公営ギャンブルが盛んだ。そしてそれらが財政投融資の資金源となっている。つまり民間のギャンブルマネーが役人というファンドマネージャーを通して資本投資を形成している。その結果、箱物の多い国作りになっている。 しかし…