海江田便利氏、再登場

海江田氏は、小沢氏の言うままにぜんぶ喋ってしまった。民主党マニフェストの主要政策見直しなどを盛った自民、公明両党との3党合意の見直しを主張し、もろに小沢氏の口ぱくとなった。また小沢氏の党員資格停止処分も見直すという。完全に小沢ロボットだ。こうも簡単にボスの言うことを聞き、素直すぎる対応は国民だけでなく選挙人も驚いただろう。
小沢氏の権力の陰りと人選のピンボケ。それと海江田便利氏の再登場では、野党の思うツボか、日本沈没だろう。まあ、やらせメールの対応でも九電に舐められた経験もあるし、本当にお人よしなのだろう。
しかし、経産相として原発事故の対応などの情報は他の候補者より格段に多いはずなのに、他の候補者との討論会で海江田氏の原発に関する知見と見解は全く予想を下回るものだった。彼は人のことを聞くだけで、海馬に情報が残っていないのだろうか。
本質的に総理大臣の選出方法を政党内部の数の論理から、国民選挙に変える時期だ。日本が沈む前に。