当たり前の話

日経に「民主に「愛知ショック」 執行部・小沢系とも消沈」とあるが、まったく当たり前の話である。
際どいたとえだが、阿久根市、名古屋の河村氏、エジプト革命、すべて共通点がある。
それは政治家や議員たちの時代錯誤への挑戦であり、その背景には民衆から離れた民主主義、あるいは今までの政党制民主主義の欠陥の露呈がある。
日本の自民党の陳腐化と疲弊、民主党の素人集団化、リーダー不在、これは今までの旧来型民主主義と政党制民主主義にともなう自然な経年変化であり、阿久根市長の言うように「恐ろしい、出来上がった大蛇のようなシステム」を破壊しなければ、新たな民主主義は出現しないのかもしれない。
愛知ショックではなく、愛知からの新たな民主革命を政界、財界、経済界は決して潰してはならない。