温暖化と異常降雪

新潟で異常降雪により除雪が進まないというニュースを聞いた。
欧州では異常な寒波だが欧州でのスキーのワールドカップでは雪質が重くて試合運びに異常をきたしている。オリンピック開催地のバンクーバーでは皮肉にも暖冬で雪不足となっており、湿雪でさえも欲しい状況だ。
日本の各地でも豪雪の知らせが届いているがニュースにあまり出ないのは湿雪である。雪山もスキーシーズンだが、2月としては各地で重い雪を感じている。
これはおそらく温暖化が原因であり、今までの過去の研究を見ても温暖化がもたらすものは、異常気象、そして降雪における気温上昇で湿雪となるという議論である。
気象ニュースの内容も今までの馬鹿のひとつ覚えのように、過去の例にならった天気と降雪量だけでなく、雪の湿度などどのような降雪の違いなのか、明確な分析を踏まえた新たな視点での報道が必要だ。