北朝鮮への対応

韓国と米国は北朝鮮の今後の突発的な動きに対応する会議を始めた。(韓国の聨合ニュース) 一方、北朝鮮はゲリラ戦に即した市内に設置する爆薬などの準備を始めたそうである。つまり、北朝鮮は米国が侵略するという妄想を抱き始めており、韓国側は北朝鮮が暴走した結果の難民対策などを検討している。いずれにしても北朝鮮の6カ国会議への復帰など現状維持は考えにくい。そこで我が国の政府や経済界は、北朝鮮の崩壊後における我が国の関与の仕方(経済、エネルギー、政治、難民など)を具体的に検討しているのであろうか?拉致問題にとらわれて大きな流れを見失ってはならないし、常に他国に最後に与えられた札で満足するような受身国家になってはならない。