日本のリーダーシップを

最近は地球が天変地異の様相を示している。
温暖化の直接の影響か、地殻のずれの増幅か、何が原因か分からないが、ハイチ地震チリ地震インドネシア地震、中国地震桜島噴火、そしてアイスランドでの噴火である。
これらの世界の自然現象にはかならず被災者もともなうし危機管理対策も必要である。一方、日本は地震列島であり、地震と噴火、そして津波と、いずれも不幸ながら数多くの経験をしている。そして知見もあるはずである。
そこで日本はこれらの自然災害の予知と事後対応について、経験を生かした提案や協力を提供することはできないだろうか?そしてそれこそ日本のリーダーシップで地震、噴火、津波に関する研究者を集め、予知と対策のマニュアルをまとめ、米国NOAAなどの研究機関とタイアップして世界に提供できるスタンダードと協力システムを構築できないだろうか?
日本国政府の外交オンチばかりが目立つ中で、一つぐらい「流石だ」と言われるリーダーシップを発揮してもよい。